お空とあんずの木の下で

子育てや読書のことなどいろいろ

ストロー飲み 9カ月

以前、8カ月のときのストロー飲みの様子をこちらの記事でお伝えしました。

mocchinneige.hatenablog.com

少し吸えるようになってから、何となく吸ってはいるものの、ほとんど溢れているような状態が続いていましたが、食事の際に麦茶を飲ませるようにしていました。

一人目の長女のときに買ったマグのパーツが細かくて、かつ分解するのにやたらに力が必要で、洗うのが本当に大変だったので、今回はレビューで洗いやすいと書かれていたこちらを買いました。

レビューの通り、洗いやすく溢れにくいので重宝しています。長女のときのマグがまだ使える状態だったので、買うかどうか迷いましたが、買って良かったです。

とは言え、ただのコップを洗うよりは面倒なので、少ししか飲めてなさそうなのに毎回食事の際にストロー付きコップを洗うのが面倒だなと思いつつ、そのうち慣れるだろうと思うことにして、少しずつ飲ませるようにしてきました。といっても、ひとりで二人を見ている夕食のときなどは、てんやわんやで「今日はやめー」ということにする日も結構あります。

このマグのコップ型の方が、蓋の突起を押すと飲み物が押し出される仕組みになっています。はじめの頃はストローを咥えてもなかなか吸い始めなかったのですが、これで少し出してあげると吸い始めることが多かったので、ストロー飲みの練習にはもってこいでした。最近はもう慣れて、出さなくても自分で吸い始めるようになりました。

そんなこんなで、9カ月に入ってしばらくして、とても暑い日が続いたときに、喉が渇いているかなと思い、朝起きてから食事の前に冷たい麦茶を飲ませてみたら、ゴグゴクと飲み、しかもあまり溢れませんでした。
それを境に急にストロー飲みが上手になり、溢れる量も減ってきました。

とにかく暑い日が続き、離乳食が進んできて急に授乳回数が減ったこともあり、水分不足が心配だったので、授乳以外の方法で水分補給が出来るようになって良かったです。
9カ月に入ってから夜間の授乳もなくなっていたのですが、昨夜も暑くて起きてしまったようで、何となく喉が渇いていそうだったので麦茶を飲ませてみたら、ゴグゴク飲んですぐに寝てくれました。

まだ自分でマグを持って飲んだりはできません。その辺りも、また変化があればお伝えしていきます。

おばちゃんのありがたみ

こどもができてから感じるようになったこと、それは「おばちゃんのありがたみ」です。


まだこどもが生まれる前の妊娠中から、大きなおなかで歩いていると、いろんなところで声をかけられるようになりました。

「だいぶ出てきたね」
「前に出てるから、男の子かな」
「大きいおなかでご苦労さま」
「大事にね」
「だいぶ下がってきたね、もうそろそろかな」


生まれてから、こどもを連れていると、より一層声をかけられるようになりました。

スーパーでもおばちゃんやおばあちゃんたちが笑顔でこどもに話しかけてくれたり、あやしてくれたり、レジの人も重いカゴを袋詰めの場所まで運んでくれたりします。

先日もスーパーで長男をカートに乗せていたら、途中で大泣きしてしまったのですが、何人かのおばちゃんがあやしてくれました。
そして、店を出るときに長男を抱いてカートを元の場所に戻そうとしていたら、一人のおばちゃんが「私、戻しといてあげるから、お母さん行きな」と言って、カートを戻してくれたのです。

病院などに行っても、なんかこどもが笑っているなと思ったら、遠くからおばちゃんがいないいないばあをしてくれていたりします(笑)。

家の前でもこどもと一緒にいると、顔を合わせた近所の方が声をかけてくれることも多くなりました。

自分の子育ての昔話をしてくれる方も多いです。


自分にこどもができるまで考えもしなかったことですが、家でひとりでこどもを見ていることが多いと、外に出たときにちょっと声をかけられるだけでも嬉しいものです。少しの会話が息抜きになることもあります。少しの親切に助けられ、元気をもらいます。

もちろん、時には言って欲しくないことを言われることもあるかもしれませんが、私の場合はおばちゃんの存在に助けられていることの方が断然多いです。

お節介おばちゃん、世話焼きおばちゃんがありがたいのです。

おばちゃん以外の方からも声をかけられることもあり、それももちろんありがたいですが、おばちゃんが一番積極的です。自分も独身の頃は赤ちゃん連れのお母さんに声をかける勇気などなかったので、日頃こどもと接していない人にとっては、なかなか声をかけづらいのだと思います。


いつも親切にして下さるみなさん、本当にありがとうございます。 私もみなさんのようなおばちゃんを目指します。

『はらぺこあおむし』エリック・カール

とてもとても有名な絵本で、前々から気にはなっていたのですが、実は読んだことがありませんでした。 先日、本屋さんで平積みされているのを見つけて、遂に購入してみました。

はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)

はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)

はらぺこあおむしエリック・カール

家に新しい絵本があるのを見つけて、「なんで?」連発中の長女、3歳児はまた「なんで?」と聞いていました(笑)。

早速読んでみると、長女も長男も?気に入ったようで、もう何度も読んでいます。

長女のお気に入りは「どようび」のチョコレートケーキやアイスクリームなど、おいしいものがいっぱい出てくるページです。
長女がひとつずつ指差しながら、私がおやつの名前を言っていったり、娘もなんとなく一緒に言っていたりします。

そのページの最後は

そのばん
あおむしは、
おなかが いたくて なきました。

となっているのですが、この部分が印象的なようで、この絵本を読んで以来、ごはんの最後に「たべすぎておなかがいたいよう。」と言ったりするようになりました(笑)。

こどもって、理解出来ているのかわからない状態でも、繰り返し読んでいるうちに、いつの間にやら覚えていたりしてびっくりします。

この絵本はいろいろな形式があるようですが、今回はボードブック版にしました。
ボードブックだと多少手荒に扱ったり、口に入れてしまっても大丈夫なので、私は割と好きです。 早速、長男が激しくめくったり、かぶりついたりしてたので、ボードブックにしておいて良かったです。

夜間授乳 8カ月

長男も8カ月の終わりになりました。
夜間授乳は子育ての大変な部分でもあると思いますが、これまでどんな感じだったかを書いておきたいと思います。

これまでの夜間授乳の移り変わり

0カ月〜3カ月頃

初めの1カ月はさすがに細切れに起きましたが、慣れもあってか一人目のときほど負担に感じませんでした。こんなものかなと思えていた部分は大きいと思います。

長女のときと同じく、新生児の頃は夜中に大きな声を出したりもしていましたが、これも2回目なのであまり気にならず。
授乳の後にげっぷが出そうというか、お腹の中の落ち着きが悪い感じなのかなと思っていたのですが、あれって何なんでしょうね。

1カ月ほどすると、長男なりに昼と夜の区別がついてきて、明らかに昼間よりは夜の方がまとまって寝てくれるようになりました。だいたい3時間くらい寝ていたので、2,3回の授乳でした。

3カ月〜7カ月頃

この頃になると割とよく寝てくれて、2時頃に1回だけ授乳のパターンが多くなり、何回か朝まで寝てくれて1回も夜間授乳がない日もありました。

ただ、まだばらつきもあって、もっと起きる日もありました。特に風邪をひいて鼻が詰まっているときなんかは、よく起きたと思います。

8カ月

8カ月に入ってから、なぜか必ず2回は起きるようになりました。11時~12時頃、3時ごろの2回、日によっては5時半~6時ごろにもう1回です。3,4時間毎に起きて、抱っこで寝かそうと思っても泣き叫んでだめで、授乳をしないとどうにもならない感じでした。
長女のときもよく寝るようになっていたのに5,6ヵ月頃に夜泣きのような感じでよく起きるようになっていたので、長男もその時期が来たのかなと思い、あまり深く考えないようにしていました(あんまり考えすぎると精神衛生上よくないので(笑))。

それが一昨日から急に3時~4時くらいの1回しか起きなくなりました。
2回が1回になるだけで、精神的にだいぶ楽です。

まとめ

割と長女のときよりよく寝てくれるなぁというのが長男のねんねについての感想です。夜だけではなく昼間についてもそんな感じです。
でも、長女のときの日記を見てみると、今の長男と同じくらい寝ているので、自分がそう感じているだけのようです。

なぜか一人目の長女のときは何とかして寝かせようと、昼も夜も必死になっていました。寝る前にひと泣きするタイプだったので、ひたすら抱っこでうろうろして寝かせるというパターンが多かったと思います。今思えばなんでそこまでして寝かそうとしていたんだろうという感じです。でも当時は必死でした。

長男は昼間も長女が近くで遊んでいたりしますが、知らないうちに寝ていたり、私もそんなに「お昼寝させなければ」とは思わなくなったので、なんとなく眠そうだったら寝かせるくらいにしています。それでも、だいたい決まった時間にお昼寝するようになってきました。

「二人目のほうが子育てが楽」というふうによく聞いていたのですが、やっぱり何でも初めての一人目にくらべて二人目は「だいたいこんなもんかな」と思えるのが大きいと思います。長男一人分で考えると、長女のときより精神的にも楽です。

ただし、二人となると話は別で長女一人のときより楽とはまだ全然思えていません(笑)。

夜の寝かし付けも二人になっていろいろあるんですが、そのあたりはまた後日書きたいと思います。

ストロー飲み 8カ月

長男がほんの少し、ストロー飲みが出来るようになってきました。

長女のときは練習し始めるのが遅かったので、9ヵ月半ばにならないとストロー飲みができず、外出の際の水分補給などに困ったので、長男は早めに慣らしていこうと考えていました。

ところが、長男が生まれてみると、一人目の長女の時よりさらに時間がない!なんだかんだと慌ただしく毎日が過ぎていき、気づけばもう8ヵ月。今月になって地域の子育て支援センターなどに出かけてみるようになり、同じ8ヵ月の子が上手にストローマグで麦茶を飲んでいるのを見て、「あっ、そういえばストロー飲み、練習してなかった。。。」と思い、我が家でもストロー飲みの練習を始めてみました。

いざ練習を始めてみると、これが全くうまくいきません。 実は長男は5,6ヵ月頃から哺乳瓶を嫌がるようになっていて、最近に至っては断固拒否の構えを見せています。とにかく哺乳瓶を口に入れるのを嫌がるのです。どうも口に慣れないものが入るのを特に嫌がるタイプのようで、ストローを口に入れてもすぐに出し、その後は口に入れるのを拒んで、口を「ムッ」と閉じて、ストローを手で押しのけようとしていました。そのうち慣れるかなと思いましたが、なかなかうまくいかず、あまり無理強いしすぎるのもよくないかと思い、一旦中断していました。 なぜかコップ飲みの方があまり嫌がらない感じだったので、溢れる方が多いくらいでしたが、コップで少し飲ませて様子を見ていました。

それから1,2週間経ってから、よく聞く ”パック麦茶で少し押し出しながら飲ませてみる” というのをやってみました。そうしたら何と何と、1回で吸えるようになりました。と言っても、いっぱいこぼれていますし、吸ったと思ったらブクブク吹いたりしているんですが、吸えているのは確かなようです。

翌日はコップにお茶を入れて、パックについていたストローで飲ませてみましたが、これでも飲んでいました。

まだまだ口に入ってきたお茶にびっくりしている感じでうまく呑み込めていないのですが、第一関門は突破という感じです。よかった、よかった(笑)。

父の日 餃子パーティー

先日の父の日に、晩ご飯を何にしようかという話になったら、餃子のリクエストが出たのでみんなで餃子パーティーをすることになりました。

長女が生まれる前は、何度かやっていたけど、包む時間とホットプレートで焼く時間を考えると、ちょっとハードルが高いなと思い、長女が生まれてからはずっと出来ずにいました。なので、今回はざっと3年半ぶりくらいの餃子パーティーです。

当日の流れ

タネ作り

こちらは子どもたちのお昼寝中に私が作っておきました。作ってボールのまま冷蔵庫に入れて包まれるときを待ちます。

包み

最初に一つ包んで見せて、長女も一緒にやってみました。生肉を口に入れたりしないか心配でしたが、最初に口に入れちゃダメということを説明したら、一応分かったようで、思いの外上手に包めました。自分でスプーンでタネを取って皮に乗せるのも、ちょうど良いくらいの量をちゃんと調整していました。多すぎるときは、「ちょっとおおすぎた」と言って、スプーンで戻していました。

さすがにヒダは作れませんでしたが、水を皮の縁につけて閉じていました。

最初は私と夫、長女の3人で包み始めましたが、途中で私は長男の離乳食を食べさせ始めたので、そこからは夫と長女の2人で包んでくれました。長女もちゃんと戦力になっていましたよ!

焼き

ホットプレートで20個くらいずつ2回焼きました。焼けるまでの間も長女は残りのタネを包んだりしながら、何とか待ってくれていました。

お味は?

焼きたての餃子をみんなでいただきました(長男は除く(笑))。やっぱり焼きたては最高です。長女も5つくらいは食べていました(普段からよく食べるほうです)。2回目に焼いた分は全部は食べられなかったので、残りは次の日にいただきました。

まとめ

子供たちと一緒に餃子パーティーなんて無理かなと思い、ずっと躊躇していましたが、やってみて良かったです。何とか長男も泣かずにもってくれて、 最後までたどり着けたので大満足です。

去年長男が生まれて4人家族になってまだ1年経っていませんが、みんなで食べるごはんは幸せです。 と言っても、普段はまだまだバタバタでゆっくり食べたりはできないんですが。。。

それでも長女も3歳になって、こんなことができるくらい大きくなったのを感じられて、うれしい夕食でした。

赤ちゃんのあし

こどもたちのちっちゃくて丸いあしが大好きです。長男、0歳児くんのあしをご紹介します。


1. とにかく丸い
おニクがたっぷりで、指も全部ぷにぷにまんまるです。この肉づきのいいあんよが大好きです。
画家の中島潔が描くこどものあしってまさにこの感じです。

2. かかとがちっちゃ!
丸々した足首からふくらはぎの太さに対して、かかとがちっちゃーい!これじゃ、歩けないだろうなーという感じです。

3. カエルあし
仰向けに寝たときに、ガニ股で足先が外側に完全に広がっています。大人じゃ無理な角度。これも、歩けないだろうなーという感じです。

4. 秘儀シンバル打ち!
我が家の長男は授乳中に左右を変える際に、「はやくくれーー!」と言わんばかりに、両足の裏を「パン、パン、パン、パンッ!」と打ち鳴らします。夜中なんかほとんど寝ぼけ状態なんですが、かなりの正確さで打ち鳴らしています。これを見ると、夜中に起こされて眠くてしょうがないときも、「プッ」と笑ってしまいそうになります。


いつかはこの丸っこあしを卒業するのかと思うと寂しいですが、それまで堪能させていただきます。